受信料。
基本的にはNHKの受信料制度は必要ないと思っているのですが・・・
「NHKの番組が観たい人だけが払えばよく、必要としてない人は払わなくてもよい」というのが個人的な意見です。
規則に『公共放送はあまねく地域に放送を届けなければならない〜云々』などがありますが、NHKしか無かった時代ならともかく、民放や、CS等の有料チャンネルが多数存在している現在、NHKを必要としない人にとっては単に電波の押し売りでしかありません!
(必要のない商品(電波)を押し付けて、強引に代金(受信料)を要求するのは、悪質な詐欺と大差ないのでは?しかも、それを国が法律で縛るなんてのは悪徳業者を合法化するのと同じです…(-_-;))
“公共放送”を謳っている限り、税金のように徴収するのは大間違いな考え方だと思いますが…。
それでも罰則を付けてまで何としてでも国民から徴収したいのであれば、いっそのこと国営放送にして税金とする方法もあると思いますが、ただ、それをしてしまうと、どっかの独裁者のいる国のように落ちぶれてしまうでしょうけど…(爆)
しかし、国は『民でできることは民で…』とか言って郵政民営化を推し進めたのなら、NHKこそ民営化して国から切り離すべきだと思うけれど…。
で、
都合の良い?ことに、5年後には強制的に地上デジタルに移行してしまうのだからそれを利用して、WOWOWやスカパー!のようにスクランブル化してしまえば済むことではないでしょうか?
ただし、全てをスクランブル化してしまうと、放送の中で“受信契約のお願い”もできないので(^^;、番宣やPR番組、緊急報道などの一部をノンスクランブルで放送すれば良く、その結果、今起きているような払う払わないのトラブルも大幅に減るでしょう。
それで莫大な受信料徴収費用が軽減されれば、その分大幅な値下げも可能になることでしょうし、安くなれば料金を払ってでも観ようと思う人も増えるかもしれない?
もちろん、観たいと思える番組が増えることが前提ですが・・・(^^;
NHKには好きな番組が多いだけに、組織の体質には首を傾げることばかりなのが残念でなりません。
数々の不祥事に続いて、“皆様のNHK”どころか“皆様を敵に回すNHK”のようなことになれば、ますます信頼が無くなり、NHK嫌いな人を増やすことになるんじゃないかと。。。(-_-;)
とにかく、法の力を借りてまで受信料支払いを義務化し罰則を施すことには大反対ですし、まず国とNHKがやらなければならないことは、半世紀も前に作られた古い受信料制度を根本的に見直すことだと思いますが・・・。
« 強風…その後。 | トップページ | ATOK復活…(^^; »
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 受信料。:
» つまらないNHKの番組のためになぜ受信料を払わないといけないのか [風に吹かれて]
正直言ってNHKの番組で面白くて見続けているものは一つもない。紅白歌合戦なんていう非常につまらない番組なんてどうでもいい。それなのに、NHKは支払い拒否した人に罰則を与えることを検討しているという。... [続きを読む]
コメント