送り付け詐欺か?
NHK:受信契約拒否の都内5世帯を提訴 一般世帯初 - 毎日jp(毎日新聞)
この記事に書いてあるように、1950年といえば第二次世界大戦が終わって間もない頃。
まだ民間放送が始まってなく、放送局といえばNHKだけしか無い時代。
必然的に、テレビを設置すること=NHKを受信することになるので、
テレビが贅沢品だったことを考えれば受信料制度も納得できるけれど、
すでに21世紀になり情報メディアや趣味嗜好が多様化して、
今は民放やスカパー!で好きなチャンネルが数十チャンネルも自由に選べる時代。
にも関わらず、テレビや設備を設置しただけで契約を強制させて、
NHKの放送を必要としてない人からも受信料を徴収することを
公平負担だと思い込んでることが根本的に間違ってるのだけど・・・
全ての国民世帯から徴収したいのなら国営放送にしてNHK税にしてしまうとか、
NHKが必要だと思う人は迷わず契約するだろうから、
完全デジタル化を機に契約と解約を自由にできるようにして、
スクランブル放送にしたほうがスッキリするのに。。。
民放の真似のような番組を作るのなら、
放送法と受信料制度の改革をしてほしいよね。
たとえば、
・全ての番組視聴契約
・報道番組だけの契約
・緊急的な放送だけの契約
のように契約体系を分けるとかするのならまだ納得するだろうけど、
テレビがあるだけで契約しろ!とか時代錯誤も甚だしい!
・・・しかも、
生活情報番組ではさまざまな節約術を紹介しておきながら、
節約のために必要の無いNHKを解約すると悪者にさせられるなんて理不尽な…
それこそ、いくつもの電波を垂れ流しにしておきながら、
「受信できるなら見ても見なくても契約して料金だけは払いなさい!
どうしても契約しないのならば提訴しますよ!」だなんて・・・
こういうことをすると反発する人が増えるだけなのに、
60年以上も昔の古臭い放送法を盾にしてまで
「電波の送り付け詐欺」を正当化させたいのかな?この組織って。。。
受信するつもりの無い人にまで一方的に受信させて、
選択肢を与えずに強制的に契約させて受信料を徴収するなんてのは
悪徳業者以上に悪質な手口に思えるんだけど。。。
さらに、契約してもらえないからといって提訴する組織が勝ったとしたら、
国が法律で「送り付け商法」を認めることになるのかもね。。。
国とNHKが組んで詐欺を働くようになったら・・・この国も終わりだな。。。
そのうち、総理がどっかの将軍様のようになったりしてね。。。
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